初めてのキャンプ 初めてのソロキャンプ
道具を選ぶのも楽しみの一つ
だけど 選びすぎて悩みすぎて 胃が痛くなった話…
胃が痛くなるほど悩んだのが 焚火台
メーカはもちろんだけど いろんな形や大きさがあって
自分に合う焚火台を探すのは苦労する
深く考えなければいいのかもしれないけど 後から買い替えるのも嫌だし
結局の決め手は 自分がソロキャンプで何がしたいのか?
焚火はもちろん 賃貸のアパートではなかなか出来ないこと
それは炭火焼!
食べたいと思ってたのは 焼き鳥 ローストビーフ 秋刀魚!
この中では 秋刀魚が一番大きいから
秋刀魚を焼くことを前提に 焚火台を選んでみたけど
持ち運びに便利な折り畳みの焚火台は あとの掃除が大変そうなのと
薪を入れにくそう
焼き網と焚火台との間に空間があれば 小さな薪を入れられるよな…
それか 焼き網を簡単に持ち上げられるようなタイプ
あと焼き網は衛生面から考えると 毎回廃棄したいから
専用品のような物ではなく 安価な市販品で簡単に入手できるタイプが良いな
あれもこれもと考えてると
結局 普通の良くある長方形のバーベキュー用で良いのかと思ってみたり
じゃあ 焚火はどうするの?
わけわからなくなって YouTubeで動画観たりもしたけど
余計に何を選んでいいのか わからなくて
焚火台のことは 数日考えないことにした
それから 会社でたまたま見かけたステンレス鍋
そういえば 家で十数年使ってて 小さな穴が開いたステンレス鍋を
会社の倉庫に放置したような…
探してみるとあった!
大きめのステンレス鍋で 蒸し器にも使えるように蒸し用の入れ物までついてた
見た瞬間 これにしよう! 即決だった
焚火台で焼く時のスタイルは
低い椅子に座ったままでもなく 敷物を敷いて地面に座るわけでもなく
立ったままで たまに腰を曲げる程度の高さが欲しいなと
だから ステンレス鍋に合わせた台を作ろうと 会社にある鉄筋で作ってみた
サイズは 折り畳みではないから 鍋の大きさぎりぎりで
鉄筋を切って溶接して
原型が完成
ステンレス鍋の中にちいさなコンクリートブロックを入れて
蒸し器をかさ上げしてる
空気の通りも良さそう!
ここからさらに オプションを溶接してみた
いざソロキャンプへ
タープやら設営して最初に焼いたのは ローストビーフ
アイボルトという金具を取付できるように ナットを溶接して
手製のステンレスの焼き串に肉を刺して
某ゲームのようにクルクル回して焼けるようにした
まあ しょっちゅうクルクルはしないけど…
ちょっと使いにくい部分もあって
今回のキャンプ後に少しマイナーチェンジ!
実際の焼き加減は 画像ほど赤くないよ 丁度いい感じ
こっちは焼き鳥バージョン
竹串が燃えて落ちそうになったから 焼き網に変更した
今年は秋刀魚の不漁で値段が高騰!
なのでスーパーにすら並んでなくて 今回のソロキャンプは 焼き秋刀魚出来なかった…
今回のメニューは
ローストビーフ ももとむねの焼き鳥 お手製つくね 焼き野菜いろいろ
ビールを飲みながら 焼きつつ 食べつつ 最高でした!
薪は米松 会社で出た廃材 油が多いから あっという間に燃えてしまう
跡形もなく 灰になるまで綺麗に燃えるのも 蒸し器のおかげかも
焚火は動画を撮ってて画像がなかった…
動画からの切り抜き
20時ごろに薪を入れるのをやめて うたた寝してしまったけど
22時頃に起きたころには 鎮火してた
寝る前の焚火台の片づけは
蒸し器を持ち上げ 浮かしてたコンクリートブロックを取り出し 蒸し器の灰を鍋に移して
コンクリートブロックを蒸し器に入れて 普通に鍋にしまい蓋をして完了
もしまだ火がくすぶってたとしても
蓋をしてしまえば鎮火すると思う
翌朝帰る時に 炭を捨てる場所に行くと 先客の方が居て
折り畳みの焚火台から 燃えカスの炭を取り出すのに苦労してた
こっちは 鍋の蓋開けて 蒸し器を取り出し 鍋の灰をサッと流すように捨てるだけで簡単
先客さん 鍋に驚いたのか 楽に灰を処理してたからか
三度見くらいしてた (´艸`)
帰ってから午後から仕事で会社で鍋を一通り洗った
蒸し器の底の穴は 灰が下に落とせるように数か所大きく開けなおしてる
コンクリートブロック 鉄筋を組む時のスペーサー
高さが三種類使えるから 風のある時や 蒸し器の高さを変えて火力調整できるかなと思ってるけど
これから使い込むと 使い勝手もわかるかな
鍋の取っ手を外して それらしいの着けようかと思ったけど
三度見されたことを思うと こっちのほうがおもしろいのでそのまま
ちょっと向きを変えたり 移動するには取っ手のほうが使い勝手もいい
他の焚火台を使ったことがないから比べようがないけど
鍋を代用した焚火台は とても使い勝手が良い