イワタニのカセットガスJrコンパクトバーナー 持ってます
安定のイワタニ と勝手に思ってる(^_^)
でも カセットガスストーブとカセットガスランタンも持ってたけど手放した(>_<)
理由があって もし防災で災害で使うとなった場合
貴重な火力になるカセットボンベを 照明や暖房には使えないなと
カセットボンベを燃焼させて使うには ストーブもランタンも使用時間が短かい(-_-)
緊急用としては良いとは思ったけど 持続的となるとコスト的にも割高だし
ランタンやストーブは 安価に簡単に電気や燃料でも補えるかなと思って(>_<)
話を戻すと Jrコンパクトバーナーは
4年前に購入して 試しでちょくちょく使ってて
コンパクトで火力も十分だけど コンパクトだからこその弱点もあったり
弱点を補うために SOTO ST310を買ってみた(^_^)
正面から見比べると Jrコンパクトバーナーがコンパクトに見えるけど
薄さでいうとST-310
持ち運びに関してのコンパクト感は 好みだと思うけど
でも ハードケースはありがたい
広げてみると まったく別物
ST-310
Jrコンパクトバーナー
Jrコンパクトバーナーのほうが背は高いけど 目を引くのはベースの足の短さ
ガスのセットも 両方ともさほど変わらず
不便さも感じない
ST310は 最初から断熱版がついてるのはありがたい ※当方の個体はアルミ製でバリあり
バーナーというのかな 大きさが一回りほど違うし
Jrコンパクトバーナーは平面に対して ST-310は球面
違いはわからないけど 火力の強弱がつけやすくなるのかな
大きさは 展開してガスを装着した状態でガスもサイズに含む
Jrコンパクトバーナーはベースの足部分で約190㎜で
五徳を入れると250㎜ほどになる
ちなみに足は3本で ガス缶本体も 多少足代わりになってるように思える
縦は 足の展開時の長さで計測 約120㎜
ST-310
全体の長さは ガス流量調整ノブも含めてガス缶の端までで 230㎜ほど
Jrコンパクトバーナーと比べると20㎜ほどコンパクト ガス流量調整ノブは折り畳み可能
足は約140㎜
Jrコンパクトバーナーの120㎜より20㎜ほど広がってる
少しでも狭い場所で展開するなら Jrコンパクトバーナーだけど
自分が持ってるテーブルは そんな狭い天板でもないから
置く場所でいうと気にならないし 実用的にも困らない差かな(^_^)
ただ このベースの足の広がりは 鍋を乗せるコンロとしてはかなり重要になってくる
今度は五徳の大きさを比べてみる
Jrコンパクトバーナー
直線的に計測すると約150㎜
一番広い対角線だと約165㎜
ST-310
こちらは約100㎜とコンパクトで
Jrコンパクトバーナーと比べると約50㎜狭くなる
対角線は約130㎜ Jrコンパクトバーナーは約165㎜で約35㎜の差
五徳の大きさを数字だけで見ると
ST-310は五徳が小ぶりで 大きな鍋を乗せると不安定になる と思えるけど
使ってみないとわからないこともある(^_^)
だから 色々な大きさの鍋を乗せてみて 2機種の使い勝手を比べてみる
Jrコンパクトバーナーに 直径約120㎜のステンレス鍋を乗せてみた
五徳は勾配になってて段差があり
外側が一番広い設計で 内側に寄ると高さも下がる
段差と鍋の大きさが合えば 安定してる
ST-310にも同じ鍋を乗せてみる
五徳が水平だから あまり置き方に気を使わなくてもいいのが
正直な感想だね(^^)/
今度は約155㎜のステンレス鍋に 500mlの水を入れて乗せてみる
500mlの水の量は インスタントラーメンを作る時の量
Jrコンパクトバーナー
五徳にはまだ余裕があるけど
ベースの足の広さは約120㎜で
綺麗に十字に広がってるわけではないので
鍋を横方向からある程度まで押すと 足の向きによっては倒れやすくなって不安定になる(-_-)
ST-310
五徳は鍋に隠れてしまうけど 不安定でもなく
水を入れて重くなってるけど ゆすっても 全然安定してる
五徳よりもベースの足が広いから安定してるのかな
今度は 水を500ml入れた直径約200㎜の鍋を乗せてみる
Jrコンパクトバーナー
見た目的にもキャパオーバーな印象で 足の部分を見ると不安でしかない
五徳の大きさからすると 余裕があるのは 製品としてはアンバランスな感じ
先ほどと同じで 向きによってはかなり倒れやすくなってる
個人的な感想で言うと カセットガスJrで直径約200㎜のこの鍋は 限界を超えてると思う
ST-310
こちらも 直径約200㎜の鍋を乗せると キャパオーバーな感じはする
五徳と鍋を見ると 鍋が大きすぎるようにも思える
鍋を横から押してみると多少の揺れはあるけど 倒れそうとか 不安になるほどでもない
Jrコンパクトバーナーと比べても かなり安定してる
ST310の五徳は ステンレスの棒を曲げて作ってあるし 先端を固定していないから
重い鍋を乗せると五徳が多少沈む
沈んだ分のステンレスの反発力が発生するから 横から鍋を押してみると多少揺れるのかなと思う
今度は 直径約90㎜の小さなコップを乗せてみる
Jrコンパクトバーナー
正直 不安しかない(-_-;)
ST-310
こっちのほうは安心して使える(^_^)
小さいコップも ST-310のほうが安定して使える
今度はラージメスティンに収まるという鉄板を乗せてみる
サイズは 約190㎜×120㎜
Jrコンパクトバーナー
これは数回使ったことがある組み合わせだけど
重たいし重心が低いから安定してる
五徳も綺麗に収まってる感じだけど 少しでもずれると傾く
実際に使ってみても 鉄板が落ちてしまう不安はないかな
ST-310
まだ使ったことのない組み合わせだけど 安定してるね(^_^)
鉄板は9㎜の厚みで900gと重たいから 多少プルプルする揺れはあるけど
滑り落ちる不安はないね
Jrコンパクトバーナー ST-310 両方でうまく使える
今度は一般的な大きさのメスティン
サイズは約160㎜×90㎜
Jrコンパクトバーナー
残念だけどうまく乗せられない
五徳にかかる部分が少ないし 滑り落ちてしまう
この組み合わせでも使ってる人はいるかもしれないけど
自分には安心しての調理は無理かな(-_-)
慣れが必要だけど
自分は使わない組み合わせ(-_-;)
ST-310
普通に安定してる
これだけ五徳に乗ってれば 安心して調理はできるかな(^_^)
次は点火の様子を
Jrコンパクトバーナーの ガス流量調整ノブと点火スイッチ
見えにくいけど 点火スイッチは ガス流量ノブ根元の付近に見える
手前の黒いやつ
安定して燃焼する弱火
最大の強火
ST-310
台形の飛び出てるステンレスの金具が 流量調整ノブで下の黒いポッチが点火スイッチ
ノブはかなり遊びがあるので かなり回転させないとガスは出ない
弱火
強火
ガスの噴出量なんて素人にはわからないけど
バーナーから出る炎の大きさと音で判断して火力を合わせ
JrコンパクトバーナーとST-310 お湯が沸く時間を計測してみた
水の量は600ml
火力は中火くらいかな
結果はほぼ同じ5分
火力も同じくらいの性能はあるだろうなと思う
今回は 直径90㎜の小さいコップから直径200㎜の鍋
あと鉄板とメスティンを使って 二つを比べてみたけど
ST-310のほうが 幅広いサイズの調理器具が使えて 使い勝手は良いのかなと思う
これから2つを使ってみて
まだ気づけていない部分もあるだろうし 使い方によっては
ST-310よりJrコンパクトバーナーのほうが 使いやすいこともあるはず
2機種をうまく使い分けて 互いに外品のオプション品も豊富なので
使い勝手を向上しながら ソロキャンプを楽しめたらいいなと思う
Jrコンパクトバーナーは 断熱版は買ってあるから
五徳を平らに出来るアイテムも欲しくなるね
長々と書いてしまいましたが
見ていただきありがとうございました